大久保遺跡

大浜海水浴場と、唐瀬浜の間にある「矢台崎(やだいざき)」という小さな岬の付け根あたりに存在する、砂浜の遺跡。

縄文後期の石棺が発見され、当時の生活の様子がうかがえる土器など、歴史を紐解く貴重な資料が様々出土し(※一支国博物館に収蔵)周辺には貝塚「大久保貝塚(おおくぼかいづか)」も確認されました。現在は発掘後に埋め戻された跡が残っています。

唐瀬浜(とうせはま)と大浜(おおはま)の間に突き出た岬、唐船矢台崎には、弥生時代後期から古墳時代のものと思われる石棺が出土した「大久保遺跡」。

1985年にここで、墳墓とみられる積石の石棺墓と弥生人骨が見つかった。石田町教育委員会が主体となり長崎大学医学部の協力で発掘・調査を開始。蓋石の上に円礫の積石をもつ箱式石棺1基が検出され、弥生土器、須恵器などが見つかったことで、「大久保遺跡」として史跡指定された。

(弥生時代[紀元前300〜250年頃]~古墳時代前期[250〜600年代の末頃]のものとみられている)

※壱岐市教育委員会の監修のもとで取材しています。土器などの持ち帰りはできません。もし見つけた場合は、壱岐市教育委員会または警察へ届けましょう。